建新ブログ BLOG
2025.02.27
- カテゴリー 新卒ブログ
真似を成長の糧に
こんにちは!
川崎店の樺島です。
まだ寒い日が続いていますが、日によっては春のような陽気を感じる日も増えてきました。
風邪には気を付けて、頑張って冬を乗り越えていきましょう!
さて、入社してからこれまで6回ブログを書いてきましたが、
今回の7回目で私のブログは最後になります。
研修から始まり、今は営業部の一員としてこのブログを書いていますが、
正直あっという間に月日が経っていました。
もうあと少しで入社2年目になるということもあるので、後輩が出来るという自覚をもって残りの1年目を取り組んでいきます!
そんな私の最後のブログは、建新に入ってからイメージの変わった言葉を紹介します。
過去に書いた私のブログからも一部内容を抜粋するので、そちらも見て頂けたら嬉しいです!

それは「パクる」という言葉です。この言葉は人によっては、肯定的ではないイメージを浮かべる人は中にはいると思います。
ただ、「自分に置き換えてやってみる」という言葉で考えれば、パクるという行為は、良いことのように聞こえないでしょうか。
先輩社員の方々からも良い例はとにかく真似をしてみることが大事だと教えてもらっていて、建新の中でも「TTPS(徹底的にパクるすぐに)」という言葉があります。
以前、私は2回目の新卒ブログ(地震に強い日本の木造住宅~建築部での研修を添えて~|建新ブログ)で日本の住宅に関わる卒業論文を書いたとお伝えし、在来軸組工法の発展について紹介しました。
このブログでも触れたように日本の在来軸組工法は、欧米の技術を取り入れて発展していきました。
明治時代に入り発展し始めた頃の日本は、欧米に合わせて模倣的に発展していたからこそ、皮肉めいた風刺画を作られたりするなど良い印象を持たれていませんでした。
当時の状況を有名な小説家の夏目漱石は「現代日本の開化は皮相上滑りの開化である」として、模範すること、いわゆる真似をすることを空回りしているかのように批判的に見ていました。
(夏目漱石「夏目漱石集―現代日本の開化」1964年,筑摩書房 )
ただ今現在から見てみると、いま日本の住宅にもたらされているその発展は、良い技術を模範的にでも取り入れからこそだと私は思っています!
自分に置き換えてやってみる行動は、最初すぐに芽が出るかはわかりませんが、後々見てみると大きな成果につながっているのだと思います。
だからこそ、「パクる」という言葉に否定的なイメージを持つのではなく、
足掛かりとして肯定的なイメージを持って欲しいです。
こうした気付きを様々な場面で感じるのが、新卒社員としての特権の1つではないでしょうか。
こうした入社してから今に至るまでの気付きの1つを共有し、私のブログを締めさせていただきます!
これまで読んでくれた方々は本当にありがとうございました!!
そして、これから建新にご入社される新卒の方々に向けてになりますが、
建新にはかっこいいと思える先輩社員の方々がたくさんいます。
皆さんがパクりたいと思える人は見つかると思いますし、
私自身も皆さんにそう思ってもらえるように頑張ります。
4月にお会いできることを楽しみに待っております!
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いきますので楽しみにしてください。
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