建新ブログ BLOG
2025.02.14
- カテゴリー 新卒ブログ
冬を乗り切る家づくり
こんにちは、設計部の岩元です。
先日は今年一番の大寒波が到来し、各地で今年一番の寒さを観測した地点が多かったと思います。
雪が降った地域も多く、一気に真冬模様へと移り変わったように感じます。(暦上は立春を迎えていますが…)
雪といえば、スキー場に行ったことはありますか?
ウィンタースポーツの大定番であるスキーやスノボは学校の行事などで経験がある方も多いのではないでしょうか。
運動が苦手な私ですが、スキーは小さなころから毎年行っていたほどに身近なアクティビティです。
そんなスキーをする日には小さな幸せが待っています。
それはスキー場のレストランで食べるカツカレーです。
寒い雪の景色から一転、暖房が完璧にかかった空間で熱いカツカレーを食べる瞬間は普段の食事の三倍の美味しさに感じます。
小さい頃は何とも思っていなかったスキー場のレストランですが、最近になって、暖かい空間を維持できる建物の作りに感動する日々です。
外では雪が吹き荒れる中、温かい空気が外に出ていかない、冷たい空気が室内に入り込まないことは建物の中にいる人にとって重要なことです。
快適な空間を生み出す建物にはいくつかのポイントがあります。
今回はその中の一つ、ドアやサッシについて触れたいと思います。
まず、雪国とその他の地域ではドアやサッシの取り付け方に違いがあります。
思い浮かぶのは、小学校の頃に習ったであろう、二重窓や広い玄関フード(風除室)の造りです。
二重窓の造りは、
外窓と内窓の間に空気の層が生まれるため、室内の熱が外に逃げにくくなります。

玄関フードは、玄関の前に空間が生まれるため、室内の暖かい空気が逃げにくく、外の冷たい空気や雪が部屋の中に入り込みにくいというメリットがあります。
最近では、トリプルガラスといった製品もあり、ガラスを変えるだけでも、さらに機密性が高めることができます。
他にも壁を壊さず窓枠を内側に付け足し、二重窓構造をあとから作るという工事法も人気となっております。
(参考:株式会社LIXIL「樹脂窓 EW」https://www.lixil.co.jp/lineup/window/ew/variation/glass-triple/)
冬場の寒い空気が逃げにくく、また夏でもエアコンの涼しい風が外に逃げにくいことから雪国以外にも導入が進んでいるそうです。
建新の物件も雪の降らない地域が主になりますが、断熱性能にこだわった建物プランを提案しています。寒い冬も暑い夏も快適なお家時間を過ごせると嬉しいですよね。
(参考:株式会社建新「WiseVery」https://www.kensin-inc.com/building/wisevery/)
このように学生の頃学んだ何気ない知識が最近では業務と結びつき始めて、少しずつですが業務にも慣れてきたように感じます。
勉強することは山のようにありますがこうして一つずつの知識を横に広げながら、楽しんで勉強を続けていこうと思います。
まだまだ寒い日が続きますが体調に気を付けてお過ごしください。
———————————————————————————————–
新卒ブログでは、魅力あふれる横須賀の街や建新について、これからもたくさん発信していきますので楽しみにしてください。
また、建新ではブログの他に各SNSにて神奈川県の魅力や建新のお家について発信しております。フォローやチャンネル登録の程、よろしくお願いいたします!
【YouTube】
【TikTok】
【Instagram】
【Twitter】
【Facebook】
————————————————————————————————-