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2024.06.17

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新卒ブログ

住宅の品質管理

 

こんにちは!本店営業部の安長です。

  

新卒ブログも二週目に突入し、時間の経過の速さを感じております。土木部での1か月の研修が終わり、建築部での研修へと移り変わり、また新たな学びの日々を過ごしております。

  

私事ではありますが、好きな季節は夏と答えるほど夏が好きです。サッカーを高校までしており、夏に汗をかきながらボールを追う日々を懐かしく感じます。しかし、年を追うごとに夏の暑さも増しており熱中症の危険度はそれに伴い増しております。皆さんは、どのような対策を行っているでしょうか。私は日焼け止めを塗って、いつも以上に食事をとり乗り切ろうと考えています。最近では飲む日焼け止めが存在していることを知り、日焼け止めを塗り忘れて後悔する事がなくなると考えると欲しい商品の一つです。

 

夏の暑さを感じつつ現場で研修を行っているのですが、今回はそこで感じた建新の徹底された品質管理について是非知っていただきたいと思いブログにて記載いたします。

  

先週のブログで岩元さんも言っていましたが、住宅を建てる上では、雨漏れの防止や耐震性の確保のためにも図面通りの施工が求められ、ミリ単位の誤差も許されません。そのため、第三者機関の検査を要所ごとに実施しています。

 

検査は大きく分けて、配筋検査・中間検査・完了検査の3つが存在しています。完了検査はその名の通り、最終的に図面や配置図通りに建築が完了されているかを確認するものです。配筋検査や中間検査はどの段階で実施されるのかを、私は建築部の研修で初めて知ったので写真を交えて詳しく説明しようと思います。

 

【配筋検査】

初めに配筋検査とは、建物の基礎に使われる鉄筋が正しい位置・本数に配置されているかを調べるのが目的です。特に重視される点が、「配置図どおり設置されているか」と「かぶりと呼ばれるコンクリート表面から鉄筋外側までの最短距離が確保されているか」の2点です。かぶりを確保することにより、鉄筋を腐食から守ることができます。上記写真は、配筋検査の際に立ち会った時に撮った写真で、本格的に家の形に変わっていく前の瞬間で普段では、あまり見ることがない瞬間です。

 

 

【中間検査】

次に中間検査とは、阪神・淡路大震災で倒壊した建物が多数存在したことに鑑み、建築物の安全性の向上のために1999年に導入された制度です。この検査では、柱、筋交いの位置および数の確認やボルトや金物の取り付け確認を行います。図面通りに、設置されているかを確認することにより建物の安全性を確保するとても重要な検査です。

また、建築主は中間検査に合格しない限り、特定工程後の工事を続けることはできないという規定があります。上記写真のように、家の中の柱や梁の位置やそこに付随する金物の取り付けなどを第三者目線で確認することにより安全で品質の良い家を提供することに繋がっています。

 

上記検査のみならず、大工さんや建築の監督といった住宅に関わる全ての人達によって、品質は確保されているのだと建築部の研修を通して感じることが出来ています。そのため、問題点が生じた段階で監督に報告がいき、監督が早期に対応しています。このように、検査に加えて品質を管理するプロがたくさんいるため、建新の住宅の品質が確保されています。営業部に配属されてからも、より良い品質で、コストにも挑戦した住宅の提供に挑戦してまいります。

 

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新卒ブログでは、魅力あふれる横須賀の街や建新について、これからもたくさん発信していきますので楽しみにしてください。

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