1年を通して｜建新ブログ

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2024.03.26

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1年を通して

　皆さまこんにちは！積算購買部の成田です。

私の担当する新卒ブログも今回で、最後となりました。

1年間ブログを読んでくださった皆様ありがとうございました！

　ブログの最後に何を書くかとても頭を悩ませましたが、部署で携わっている業務、その中で私が主に担当した業務とやりがいについて書かせていただきます。同期からも「積算購買部って何をやってるの？」「業務内容がよくわからない」と話されることが多々ありました。私の経験に基づく個人的な見解なので、至らぬ点もございますが、お付き合いくださると嬉しいです。

　まず、私は現在、積算購買部に所属しております。私の主な業務は、『積算』と『予算組み』です。『積算』は、設計部の方からいただくプラン図を基に、基礎、外壁、屋根、クロス、サッシなど建物の細かな情報を拾っていく業務です。『予算組み』では、積算で拾った情報と購買業務で取り決められている資材や工事の単価を用いて、建築費用の原価を計算します。２つの業務を通して、営業の方が掲げる「事業予算」と実際に発生すると思われる「実行予算」の乖離をチェックし、粗利を確保することが目的です。簡潔に申しますと、建物がどのくらいで建つのかを計算して、しっかりと利益を得られるのかを確認する業務を担当しており、一年を通して、約500棟の積算と約450棟の予算組みを担当しました。最初の頃は、１日かけて１棟を終わらせるのがやっとでしたが、最近では、１日に多いときは９棟ほど作成できるようになりました。

　他の業務との関連や、業務の大まかな流れを理解することで、やりがいを見つけだすことができました。より正確に情報を拾うことでもやりがいにつながりました。積算購買部では発注作業も行っており、積算で拾った数値で業者に発注する材料もあります。より正確に情報を拾うことで、今まで余分に発注していた資材を削減することが可能になります。積算購買部内の積算方法に関するマニュアルを更新したため、これから建築する物件の数だけコストを削減できると考えますと、ベンガルのカレーの次に心躍ります。(皆様お待ちかねの…｜建新ブログ (kensin-inc.com))

　上記の業務に加えて、社内用の資料作成、資材の単価比較・分析等細かな業務も担当しておりました。積算購買部全体では、購買業務、建物の仕様作成、外構のプラン作成と工程管理などを行なっております。部署内は、優しい方々ばかりで、とても働きやすい環境です。

来年度からも自分の担当する業務に向き合い、やりがいを見つけつつ私のできる限りの力で部の一員として業務に取り組んでまいります。１年間ありがとうございました！

　最後に、大人気企画であるカレー屋さん紹介で締めたいと思います。たくさんの方に知れ渡ってしまうと、私が行きづらくなるので、最後に手短に紹介いたします。皆様、「カレーハウスCoCo壱番屋」というお店をご存じですか？怪しい黄色の看板とスパイスのにおいに引かれ、入店してみました。