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2017.08.03

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人事

「一生懸命」って難しい?

こんにちは。

人事部の青柳です。

 

建新は今年から、新卒採用はじめました

(「冷やし中華」みたい・・・笑)

 

新卒採用って、難しいんですよね。

どうしても、採用する人が過ごしてきた「働き方」と

これから働こうとする人の描く「働き方」にギャップが出てしまうので。

 

そこで、私なりの「働く」についても

一つのテーマ(カテゴリー)にして、これから書いていこうかなぁ、と。

主に、これから当社への入社をご検討されていらっしゃる方に読んで頂けたら幸いです。

 


 

今日の「働く」テーマは・・・「一生懸命はたらく、とは?」です。

(※本当は、一所懸命が正しい表記なのですが、通りやすいように、

このブログ上では、一生懸命と表現させて頂きますので、あしからず。)

 

一生懸命はたらくことって、大切ですよね。

ただ、「一生懸命」って・・・何でしょう?

辞書で調べてみると・・「命がけで物事をすること」・・・(汗)

・・・少々やりすぎ・・ですね。。(笑)

 

「一生懸命」と「サボる」の境目がわからなくなり、

気が緩んだ自分が許せなくて苦しむ方がいらっしゃいます。

(以前、私の大切な部下で、いらっしゃいました。)

でも・・・仕事というのは、それこそ「一生モノ」。

自分の人生を豊かにするために働くのだと思います。

(もちろん、それだけではないですし、豊かの基準は十人十色だと思っています。)

 

そこで、大切な質問を1つ。

「マラソン選手は、100m走でも、あのスピードなのでしょうか?」

 

答えはNo。ラストスパートという言葉がある段階で、Noですよね。

仕事も同じ。「ここぞ」という時が必ず来ます。絶対に来ます。

(何事にも勝負時はありますし、何かを始めるとき、失敗を挽回するとき、なども。)

その時に100%が出せるために、日頃は少しセーブしている。

それは「手を抜いている」ことにはなりませんよ。

 

一生懸命とは何か、の答えにはなっていないですが、

(長時間労働、過重負担、大きな声、全力疾走、を100%と呼ぶのならば)

少なくとも「一生懸命とは、常に100%であること」というのは

少々違うのかな、と思います。

 

仕事で大切なのは、スケジューリングプランニング

マラソンで言うと「ペース配分」ですね。

計画性をもって臨めば、大概のことは「セーブ」できます。

ただ、計画通りには進まないから、時に「ダッシュ」が必要になるでしょう。

そんなときにまで、「いや、自分はこのペースなんで。」というのは、NG。

そんなときにはダッシュする。そして、計画に戻れば、またペース通りに。

そうやってゴールまで紆余曲折を経て、

皆で辿り着くゴールが、きっと良い汗をかくゴール(定年?)なんだと思います。

 

ゴールまで走り続けなければ、いけません。

もちろん、転職などで会社が変わることもあるでしょう。それでもいい。

ゴールした時に「いい汗、かいたな」と思えれば幸せですよね。

人事とは、全員がそういうゴールを迎えられる会社にしていくこと、が仕事であると

私は思っています。

 

※今日は長くて、スミマセン。。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。